木皿 仁取皿(ニトリ皿)/けやき天然木/SONOBE
伝統の「仁取盆」を現代に。普遍的な木のうつわ。
小田原は室町時代から続く漆器の生産地。箱根山系の自然の木目の美しさを活かした、ろくろ挽きや摺り漆塗りなどの技法で伝統工芸品にも指定されています。
薗部産業では小田原の木工を次の世代につなげていくため、様々な国内外の木材を使い、若い職人が道具作りから、デザインや使い勝手を考え、継承した技術の全てを注いで製品作りを行っています。
■ 仁取盆のいいところを皿に。
仁取盆は木という素材を楽しむため、また耐衝撃性のために側面を厚くつくるお盆。100年以上前から作られているこのお盆の素材美・機能美である”縁厚デザイン”を取り入れ、木皿の弱点を補っています。
■ 木そのままの美しさと機能美と。
まるで木の幹から切り出してきたかのような厚みが印象的。平らに見えて、縁に向けてほんの少しだけ反り上がっているので、ソースや水気の多い料理もよそえ、テーブルとの間の隙間が持ち上げやすくなっています。
透明なウレタン塗装は、美しい木目をそのまま魅せるだけでなく、油物や水洗いもしやすく、日常使いにも適しています。
受賞年度 | 2019年度グッドデザイン賞 | |||
メーカー | 薗部産業株式会社 | |||
デザイナー | 薗部産業株式会社 薗部弘太郎 | |||
材質 | 国産ケヤキ材、 ウレタン塗装 | |||
サイズ |
6寸:約φ180×H20mm 7寸:約φ210×H20mm 8寸:約φ240×H20mm |
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重量 |
6寸:約280g ※重さは同じ木材でも、かなりのバラつきがあります。 |
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生産国 | 日本 |
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