生涯を添い遂げるグラス/タンブラーグラス/アイスクラック

美しい氷のひび割れ紋様を表現したグラス

成型したばかりの熱せられたグラスを水の中へと沈めることで、口縁までひろがる細かなひび割れ模様が形成する特徴的な工程で作り出されます。ひび割れ模様を作り出すにはグラスの温度が非常に重要となり、形成に適した温度を見極める熟練の職人の技が光ります。整形窯でグラスを再度過熱することにより、ひび割れが密接した美しい紋様が完成されます。

「アイスクラック」は、クリスタルガラスの高い透明度と光の屈折率の高さ、ひび割れの模様（貫入）、飲み口に向けて広がるようなタンブラーグラスの曲線的なデザインが相まって、さらにグラスのデザインを際立たせています。

■ 深川硝子工芸（北海道小樽市）

1906年に東京の深川区にて創業。 2003年北海道小樽市に移転した後、広大な敷地と新たな設備のメリットを活かしたデザイン・ガラス生地の製作・加工までを一貫して自社で行う体制を整え、自社設備内で全て対応出来る強みと釜からの廃熱を給湯・暖房(ラジエーター)・ロードヒーティング・融雪に利用したエコシステム。 環境面に配慮した雪や雨の再利用（融雪水循環システム）による成形や研磨・加工など先進的な取り組みを行っています。

割れたら破片を箱に入れて送ると交換してくれる「生涯補償（条件付き）」により、破片は原料として再生され、消費者はグラスを通して職人とも生涯の関係を持ち続けられるグラスシリーズ。

【生涯保証】について詳しくはこちら

＊使い始めは中性洗剤などを柔らかいスポンジに塗布し、よく洗ってください。その際、ひねり洗いをすると破損し思わぬ怪我をする恐れがございますので、柄付きスポンジの使用を推奨します。水気が残った状態で保管しますと水垢となり取れなくなります。洗浄後はよく水気を拭き取り乾燥させてください。