グッドデザイン賞を主催する公益財団法人日本デザイン振興会公認の専門店

生涯を添い遂げるマグ/丹波焼 しのぎ

  • ¥11,000 (税込)
    単価 あたり 


日本各地の窯元(職人)がそれぞれの土地の素材を使って同一デザインで製作。コーヒーの香りを閉じ込めるきめ細かい泡(クレマ)を作り出す内部形状を持ったマグカップ。

丹波焼

日本六古窯の一つに数えられる丹波焼の窯元・大熊窯の大上 恵さんが作るマグは、伝統の技の中にも感性が光る一品です。手作業で施されたしのぎ模様とやわらかな色合いが生む立体感と上質さが魅力です。

民藝の指導者で陶芸家・河井寛次郎の弟子であり、戦後の丹波焼の復興に尽力した生田和孝がもたらし、新たな丹波焼の伝統技法となった「しのぎ」を、マグの下外側の形状にあわせて、一点一点手作業で上下対称に施しています。
マグのベースにはわら灰を使ったホワイトマット釉を使用。マグの上部としのぎ部分の稜線に表れる色が、ベースのホワイトマットのやわらかな表情の中で「しのぎ」の立体感をより強調し、マグの上質さと存在感を際立てています。

■ 丹波焼(たんばやき)

丹波焼は、平安時代から鎌倉時代にかけて開窯したといわれ、越前、瀬戸、常滑、信楽、備前とともに日本六古窯の一つに数えられています。豊かな自然に恵まれる兵庫県篠山市今田周辺で作られる陶器で、それぞれの窯元が土作りから焼成まで一貫して手掛け、窯元や作家ごとに異なる作風が魅力です。昭和53年(1978年)には、「丹波立杭焼」の名称で国の伝統的工芸品指定を受けています。

■ 大熊窯(兵庫県丹波篠山市)

丹波焼の郷の中心部にある大熊窯(おおくまがま)。現在は親子2代・3名の作家で作陶を行っています。伝統を継承しつつ、時流に逆らわず。堅実に後世に守り伝えていくため、日々、土と共にゆっくりと素朴で温かみのある焼きものを作陶しています。

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受賞年度 2018年度グッドデザイン賞
受賞企業 株式会社ワイヤードビーンズ
デザイナー GKインダストリアルデザイン 朝倉重徳
容量 約240ml(8oz)※すり切り
サイズ 口径:91mm 高さ:74mm(取手含まず)
重量 本体:約180g
外箱 木箱:杉箱(約長さ124×幅124×高さ118mm)
付属品 説明書、補償書 ※補償書は補償規定内容での製品交換を生涯お約束するものです。大切に保管してください。
ご注意 電子レンジ・食器洗浄機でご使用できます。 オーブン・直火には使用できません。 強い衝撃や過度の急熱・急冷を与えると破損のおそれがあります。 クレンザーや研磨剤の付いたスポンジの使用はマグを傷つけますのでお控えください。
生産地 京都府京都市

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