食器 クロテラス 丸皿/黒照/croterrace
硯を作る際にでる粉末を釉薬に、特有の深みと艶を持つ絶妙な質感と色合いの器に。福島県浪江町の大堀相馬焼と宮城県石巻市の雄勝硯という、震災で被害に遭った地域が手を取り合い、生まれた新しい工芸品。

■クロテラスの製法は、雄勝硯(おがつすずり)に使われる雄勝石を砕いて釉薬にして、たっぷりと大堀相馬焼の土にかけます。これをじっくりと焼き上げることで、光沢のある「クロテラス」が仕上がるのです。ご家庭の食卓で、飲食店のテーブルで、どんな料理も美しく映えて、少し贅沢な気持ちになれる器です。
■大堀相馬焼は、福島県双葉郡浪江町大字大堀一円で生産される江戸時代から350年の歴史を持つ焼物です。