小さい薄い長財布/ Hitoe® L-zip L - Liscio -
薄さの常識に挑む たっぷり収納しても、薄い長財布

一般的な長財布は、カードを横一列に並べて収納する構造が主流。
すべてのカードが中央で重なり、さらに仕切りやマチが加わることで、厚みが増していきます。SYRINXは、この構造的な課題に対して、2019年から「ダブルカードポケット」で挑んできました。
カードを左右2箇所に分散させる独自レイアウト(登録意匠)により、重なりを半減。さらに、硬貨とも重ならない Hitoe® 構造を組み合わせることで、「収納しても薄いまま」という、一見矛盾した構造を成立させました。





【薄さと使いやすさ、そして美しさを極めるために】
Hitoe® L-zip L の 2025 年モデルは、幅を1mm、高さを3mmコンパクトに。
それでも、内部にはこれまで以上のゆとりがあります。相反する要素を両立するため、内部構造を根本から再設計。すべてのポケットに新たな技術を投入しました。

枚数に応じて厚さを最適化する可変構造。カードが1枚でも8枚でも無駄な余白を生まず、すっきりフィット。紙幣ポケットを広く保ち、快適な使い心地を実現します。
上端固定のU型構造。薄く使うために大切なのは、硬貨を溜めないこと。大きく開かなくても中が見やすく、取り出しもスムーズ。自然と、硬貨を整理する使い方へ導きます。
コインポケットの下に配置されたカードポケット。無理なく最大8枚までを整然と収納。美しいラインを保ちます。

■Designer | Hirotaka Sato
デザインとは、形をつくることではありません。
思考を、カタチにすること。
私が向き合うのは、目の前の形ではなく、その奥にある既成概念です。
建築でも、プロダクトでも、本質は変わりません。
「なぜ、それが当たり前なのか。」
「本当に、その構造が最適なのか。」
常識さえも疑い、論理的な思考を積み重ねることで、新たな可能性を見つけ出す。
構造を解き、形を導き、必然の中に個性を見出す。
そうして積み重ねた思考は、やがて一つのカタチになります。
The Shape of Thought.
思考のカタチ。
感性だけではなく、思考から生まれるデザイン。
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