Farmers’ MONPE 桐生 カットジャガード/ドット柄/グレー/うなぎの寝床
ジャガードの立体的な水玉模様
群馬県・桐生の「桐生整染商事」とコラボし、ジャガード織機と呼ばれる機械を用いて、たて糸を一本一本を個別にコントロールしながら模様を織り込んでいます。モチーフとモチーフの間に渡る長い糸をカットし、毛並みを整えることで立体的な水玉模様が浮かびあがっています。

ジャガードとは?
ジャカード織機には、織物のたて糸1本1本を制御する装置があります。どの糸を表に出してどの糸を裏に隠すかなど、一つ一つを図案で指示することで、複雑な図柄表現が可能です。小さなモチーフから大柄の連続模様まで、自由度の高いデザインができます。
発明者はフランスのジョゼフ・マリー・ジャカール(Joseph Marie Jacquard)。1801年、織物業が盛んだったリヨンで、パンチカード制御のジャカード機を開発。日本には明治期に京都・西陣、群馬・桐生、山梨・郡内などの産地に導入され、現在ではコンピューター制御による「電子ジャカード」も普及しています。

■ 両毛産地(群馬・栃木)
群馬県南東部と栃木県南西部にまたがる両毛地区は繊維産業が盛んな産地。栃木の足利・群馬の桐生など、繊維業が盛んな地域が横断的に連携しながらものづくりが行われ、これら地域一帯を総称して「両毛産地」とも呼ばれています。
両毛産地の大きな特徴は、織り・編み・染め・刺繍・加工・縫製など、テキスタイル生産のほとんど全てが産地に揃っていること。江戸時代から都市圏との商流が盛んな地域でもあり、デザイナーとの距離感も近く、多彩なニーズに応える技術力と研究心が、世界的ファッションシーンを陰で支え続けています。

■ 桐生整染商事 (機屋・生地問屋/群馬県・桐生市)
1950年に群馬県桐生市にて創業した織物メーカー兼産地問屋です。群馬県の東部、栃木県との県境に位置する桐生産地は、高級絹織物の生産で栄え「西の西陣、東の桐生」とも称される繊維産地です。 現在は絹織物だけでなく、複合ジャカード織物を中心にテキスタイルにまつわるあらゆる仕事が集約されています。
桐生整染商事では、ジャカード織が主流の桐生においてドビー織を中心とし幅広いテキスタイル開発に関わります。革新的技術や手がかかる加工法なども積極的に取り入れ、オリジナリティ溢れるテキスタイルを研究。その姿勢は多くの著名デザイナーたちから支持され、欧州の著名なメゾンなど、世界的なファッションシーンで数多く披露されています。

■ 昔ながらのもんぺを踏襲した「Farmers’ MONPE」
昔ながらのもんぺの形に近い全体的にゆったりしたラインのMONPEです。現代風MONPEと比べてお尻周りはゆったり、膝からふくらはぎも幅が広いシルエットになっています。ゆったり穿きたい方や作業や運動で使われる方、現代風MONPEの膝下の細さが気になる方などにおすすめです。

うなぎの寝床が開発した「現代風MONPE」はお尻周りや膝下がスッキリ、細身になっています。この「ファーマーズMONPE」はより昔ながらのもんぺに近い、ゆったりシルエット。歴史を知ってもらうと同時に、キツさを感じることなく穿ける最高のリラックスウェアです。
サイズや生地の違いがわかる
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受賞年度 |
2016年度グッドデザイン賞 |
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受賞対象 |
衣類[MONPE] |
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受賞企業 |
株式会社うなぎの寝床 |
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生地製作 |
桐生整染商事株式会社 |
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デザイン |
白水高広 |
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サイズ・重量 |
S、M、L(別途サイズ表あり) Mサイズ重量:約290g |
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素材 |
ポリエステル60% |
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仕様 |
・ウエスト総ゴム仕様 |
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お手入れ |
・天然繊維の為、洗濯すると多少縮む場合がございます。 |
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生産国 |
日本 |
【基本仕様】

【サイズ表】
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サイズ(cm) |
S |
M |
L |
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パンツ丈 |
96 |
97 |
101 |
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ウエスト(適応寸法) |
64-98 |
65-108 |
68-115 |
|
ヒップ(適応寸法) |
80-105 |
87-110 |
92-120 |
|
わたり幅 |
32 |
35.5 |
38 |
|
股上 |
28 |
30 |
31 |
|
股下 |
70 |
70 |
71 |
|
ふくらはぎ(裾から約25cmの高さ) |
43 |
46 |
51 |
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裾幅 |
16 |
18 |
21 |
*ユニセックス対応
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