うなぎの寝床×小倉 縞縞-福岡県の伝統織物-
福岡県で生まれた、久留米絣と小倉織。
長年の歴史を持ちながらも、現代の生活に合わせ進化していく伝統織物です。
伝統を感じつつ、”いま”の生活にあう新しい品々をご紹介します。
■ 久留米絣
つくりてとつかいてを繋ぐアンテナショップの運営から情報発信まで、福岡県南部の筑後地方で活動を行っている「うなぎの寝床」は、2016年度に「MONPE」でグッドデザイン賞を受賞しました。
[久留米絣]は筑後地方の伝統織物。昔ながらの織り機により限りなく手織りに近い風合いの、やわらかく丈夫な綿織物で、MONPEの多くは久留米絣で作られています。
■ 小倉織
[小倉織]は、江戸時代初期から、豊前小倉藩(福岡県北九州市)で 袴や帯などとして織られ、多用した経糸が色のリズムを生み、立体感あふれるたて縞が特徴です。
地厚で丈夫、しなやかな質感の木綿布である小倉織を現代のライフスタイルに合わせて提案する「小倉 縞縞」の、美しい縦縞を活かし作られた”包みの文化”である風呂敷は、2010年度グッドデザイン賞を受賞しました。